— noue彦名分譲地「はじまりの章」/ F様× ウエノイエ代表上野対談—
500坪の柿畑から、まちの未来へ。
一軒の家づくりの相談から始まった出会いが、やがて“まちを育てる”という挑戦へとつながっていきました。
父が大切に守ってきた柿畑。
その土地に息づく想いを受け継ぎ、F様とウエノイエが共に歩み始めたプロジェクト、それが「Noue彦名」です。
いま、工事はようやく始まったばかり。これから約4~5年をかけて、ゆっくりと“暮らしの風景”が形になっていきます。ここでは、その「はじまりの物語」をお届けします。
出会いは、一軒の家づくりから。
F様:
家を建てようと思って、いくつかの工務店を回っていた中で、たびたび街中で目にする素敵な家。どこの会社かな?と思っていたところ、ちょうど知人がウエノイエで家を建てていて、その会社だと知ったんです(笑)。
紹介を受けて、初めて見学会に参加したときに、「ここだ」と思いました。
自然光の入り方や外とのつながりが本当に心地よくて、“暮らしの空気”そのものがデザインされていると感じたんです。
上野:
ありがとうございます(笑)。初めてお会いしたとき、そんな素振りは一切感じませんでしたね(笑)。

父が残した500坪の柿畑。
F様:
実家の裏に、父がずっと大切にしていた柿畑がありました。およそ500坪ほどの広さで、いまは使われずに草が生えている状態でしたが、場所としてはとても気持ちのいい土地でした。
「ここに家を建てられないかな」と思い、上野さんに相談したんです。
上野:
現地を見に行った瞬間、「これは1軒の家だけではもったいない」と感じました。風や光の抜け方、まわりの田園風景とのつながりが本当に豊かで。
この土地全体を活かして、“暮らしの風景をデザインする”ことができると思いました。

“まちを育てる”という発想へ。
上野:
このプロジェクトでは、単なる分譲ではなく、「まちを育てる」という考え方を軸にしています。
共有道路やベンチを配置し、緑や人の居場所が自然に重なり合うように。そして、このまちには「まちづくりの約束」があります。屋根の形や外壁の色を整えることで、時間が経つほど美しくなる街並みを目指しています。
F様:
ウエノイエさんの話を聞いて、家づくりのスケールを超えた“まちづくり”の話だと感じました。
父が守ってきた土地が、これから人のつながりや暮らしを育む場所になる。それがとても嬉しかったです。

多くの人たちの力を借りて。
F様:
実際に計画を進めていく中では、本当に多くの方にお世話になりました。
上野:
不動産会社ではなく、工務店が土地をプロデュースするとどうなるのか・・・。やってみないとわからない部分が多かったですが、なんとかなりましたね(笑)。
司法書士、行政書士、土地家屋調査士、宅地建物取引士、市役所の方々、水道局、ごみ収集管理会社、電力会社、教育委員会、農業委員会、そして近隣の皆さま。一件一件、丁寧に協議を重ねて進めていきました。
慣れないことばかりで大変でしたが、とても勉強になりましたし、「まちをひらく」ということの重みを実感しましたが、その積み重ねが、このプロジェクトの“土台”になっています。
F様の家づくりから始まった話が、行政・地域・専門家の協力のもとで、“地域の財産を育てる物語”へと広がっていきました。

いま、始まったばかりの風景づくり。
上野:
造成工事を経て、一軒目の工事が始まったばかりの風景ですが、ここから少しずつ家が建ち、木々が加わり、人の気配が生まれていきます。5年後には、この土地に温かなまちの景色が広がるはずです。
F様:
時間をかけてまちが育っていく、その過程を見守れることが楽しみです。父が残してくれた畑が、次の世代に“まちの庭”として受け継がれていく。そう思うと、⾧い工事の時間さえ楽しみに思えます。

これから始まる、4.5年の物語。
Noue彦名は、いままさに「育ち始めたばかりのまち」です。
土地の息づかい、人の想い、暮らしのリズム。そのすべてがゆっくりと重なりながら、5年後にひとつの“風景”として実ることを目指して。
ここから、この土地の物語が動き出します。
